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院長ブログ ~癒 vis medicatrix naturae~

2013年10月25日(金)

ワンちゃんネコちゃん(犬猫)の漢方 生薬とは?

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こんにちは!
台風がどんどこやってきて、雨風強く肌寒い日が続きますね。皆様体調くずされないようにご留意ください。
今回は生薬のお話をしたいと思います。何千年も昔からあって、けれども現代では馴染みのうすい生薬。実は身近にもたくさん生薬があるんです。

山薬・・・ナガイモの皮を取り除いて乾燥させたものです。滋養強壮作用があります。
陳皮・・・温州みかんの皮を乾燥させたものです。健胃作用があります。
生姜(ショウキョウ)・・・ショウガを乾燥させたものです。健胃作用があります。
牡蛎(ボレイ)・・・牡蠣の貝殻を粉末にしたものです。制酸作用、鎮静作用、利尿作用、免疫増強作用があります。

日々目にする、食べる食材が薬として作用するのはなんだか不思議ですが、安心感もありませんか?
東洋のお薬はこのように食材でもあるので、医食同源という言葉が生まれたのも納得できる気がします。

当院では、食事で病気と向かい合い、食事で治りにくい場合には薬効のある食べ物(生薬)を用いて治療を行います。食べることが治療につながりますので、食事を通じてご家族も一緒にワンちゃんネコちゃん(犬猫)の健康回復に努めることができます。
写真は甘草(カンゾウ)という生薬です。とても甘くてお菓子の甘味料にも使われています。鎮痛、鎮咳、去痰作用等さまざまな薬効があり、多くの漢方処方に含まれています。
kannzou