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院長ブログ ~癒 vis medicatrix naturae~

2014年03月04日(火)

食事療法と漢方療法による犬の病気の治療報告11 てんかん

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名前:サフランちゃん(仮)
犬種&年齢:ポメラニアン、9歳
2013年10月よりてんかん様発作が起こるようになった。他院で諸検査受けるも臓器に異常は認められないため、抗てんかん薬を服用。2014年2月より発作が悪化し、強い薬への変更を検討したが肝臓数値にも異常が現れたため、漢方治療を含むその他の治療法を希望し来院。診察の結果、腎膀胱領域に強い冷感あり。血管拡張、抗痙攣作用、水分代謝調節作用のある生薬を配合し服用するよう指導。食事面では水分代謝、お肉を減らし、冷感をとる野菜を加えた食事にするように指導。食事と漢方療法で今後の発作回数をモニターしていく。

てんかん発作は、脳での電気信号の異常発火(電気信号が起きてはいけないところに起きてしまう)によります。ストレスなどによっておこることもありますが、食事を一工夫することで発作をある程度抑えることが可能です。発作がひどい場合には、脳血管拡張、鎮静作用、利水作用(水分代謝を正常化する)のある生薬を用いて治療します。