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院長ブログ ~癒 vis medicatrix naturae~

2014年02月13日(木)

食事療法と漢方療法による犬の病気の治療報告3  尿失禁、起立困難、皮膚病

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名前:ポッター(仮)
犬種&年齢:ジャーマン・シェパード、9歳
幼犬期から下半身に発赤が多発~発赤が繋がり小判大に拡大~痂疲~落屑~発赤を繰り返していた。ここ数カ月は尿漏れ、起立困難、元気消失。皮膚の症状についてはドライフード給与による脂肪と蛋白質の過多によるものと思われた。尿漏れ、起立困難、元気消失は加齢性のもので腎膀胱領域の血流不全によると推測されたため、身体の機能を正常に戻すための食事療法とマッサージ治療法を指導し、八味地黄丸を処方。診察後1か月未満で皮膚症状なくなり尿漏れもなくなり元気に走り回るようになった。

犬も人と同じように尿漏れ、起立困難等の加齢による症状が現れてくることがあります。多くの症状は泌尿器への血流不全が原因ですので、これを食事療法、マッサージ治療及び漢方療法により身体の内外から刺激を与え、全身の血行を正常な状態に戻すことが大事です。皮膚病については、ドライフードを与えている場合には過剰な脂質と蛋白質、低食物繊維など食毒(食べ物による毒性症状)が殆どです。食事を症状に合わせて改善することで速やかに回復していきます。