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院長ブログ ~癒 vis medicatrix naturae~

2014年02月16日(日)

食事療法と漢方療法による犬の病気の治療報告6  食欲不振、歯周病

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名前:モントレちゃん(仮)
犬種&年齢:トイプードル、5歳
2012年から朝ご飯を食べない。背中を丸めて舌なめずりしている。他院で診察の結果、血液検査、レントゲンで異常なし。胃腸薬を処方され服用したが効果が認められなかった。診察の結果、膀胱泌尿器領域にわずかな冷え、歯周病が認められること、背湾姿勢が認められることから、腸管の運動機能異常及び免疫機能の不具合と判断し、補中益気湯、芍薬、桔梗を1か月処方。服用後、朝も調子よく食欲、歯周病も改善した。

口~胃~腸~肛門は1本のホースのようなもので、口で異常がある場合には胃腸に異常があることが多いです。モントレちゃんは腸の異常が歯周病として現れていましたので、補中益気湯で腸管の異常、芍薬で鎮痛、桔梗で歯周病治療を行いました。身体の各部位の異常は、その他のもっと大きな異常のシグナルのことが多いですので、俯瞰的に診察することが治癒改善につながります。