ホーム > 院長ブログ ~癒 vis medicatrix naturae~ > 食事療法と漢方療法による犬の病気の治療報告8 胃癌、食欲不振、嘔吐

院長ブログ ~癒 vis medicatrix naturae~

2014年02月18日(火)

食事療法と漢方療法による犬の病気の治療報告8 胃癌、食欲不振、嘔吐

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

名前:モコちゃん(仮)
犬種&年齢:Mix、15歳
2013年12月より嘔吐が始まり、他院で胃薬とステロイドを処方され服用するが嘔吐止まらず超音波検査の結果、胃の出口周辺に異物(癌疑い)が認められた。身体が弱っているためご自宅に往診。食欲なく嘔吐もあり流動食10mL程度程度を食べれる状態。食欲廃絶に近く元気もないため、嘔吐の一因である胃酸分泌過多は食事治療、癌の転移予防と食欲回復を目的に別途漢方を処方。その後、嘔吐はなく食事量も増えてきたが、1月中旬に亡くなりました。

食事療法と漢方で嘔吐と食欲の回復は認められました一方、亡くなる数日前から痛みを感じて鳴いており、痛みを十分に和らげ安んじることができませんでした。今後の食事治療、漢方を主体とした薬物治療による痛みの緩和、コントロールについてモコちゃんから多くのことを学ばせていただきました。モコちゃん力及ばずごめんね。ありがとう。今後に生かしていきます。